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地 - Earth –

安定

形が定まり
触れること、
見ること、
感じることが
できる。


地はぶれない「確固たる安定」=身体の中心を感じるワーク 地は剛強さと安定を象徴する。
身体では足腰や手など大地とせって、身体を支える。
「地のトレーニング」を積むことで心身にブレない軸ができます。

【地のワークを通じて、どうなるのか】

「地のワーク」では、自分自身を支えている、地面から天地に伸びる、体の中心軸が見つかります。
  最初のワークなので、まずは体をボディスキャンするように、身体の外部、足を感じていきます。

〈POINT〉
身体術(ボディーワーク):天地を感覚し、体軸を明らかにして、一本の軸を作る   
体で表す部位: 足、手、外部環境(地面)【小指】

〈目的〉
体軸は重力下で安定する為の重要な身体感覚を思い出し、身体の中心軸を整えるワークです。
天地を繋ぐ力と結びつくことができる。

【ワーク内容】

①手の感覚を目覚めさせる

・印瞑想を行う為に手の感覚を使って様々なことを感じ取る
・指先を動かして、柔らかくする。手を通して、物に触れて、物の温度、形、硬さ、粗さを感じる
・手掌を擦り合わせて、気のエネルギーを感じる。隣の人とペアワークを入れるのもあり?

②天地を感覚し、身体の中心軸を明らかにする

・大地に根を張るように、地面に足をしっかりつけてグランディング。腹下(丹田)に意識を置いて重心を、腰から下に意識を置く(ポジションができたら、瞑想法を加えていく)
・大地に伸びる一本の木。木の根で吸収した栄養を、木の中心にある、幹でグーと吸い上げていくイメージを持っていきましょう。
・呼吸瞑想法「息長」で、息を静かに長く吸い、吐きながら、精神の統一をしていく
「刀印」で身体の姿勢を整え、集中力をあげる、自分自身が刀と一体となり、天地を貫く

※刀印の特徴
身体に中心軸をつくり、肉体と精神を安定させることにあります。心が様々に揺れ動く時に大黒柱のように  自分自身を支えることができる印です。印を組む時は、天地をきづくイメージが重要です。